市川市と企業主導型保育施設の現状について協議を行いました
オルカキッズは待機児童数がかつて全国4位だった市川市において、問題解決の志をもって運営をして参りました。市川市では保育所の拡充をもって待機児童問題は概ね解消され、保護者が育児方針に合わせて保育所を選べる時代になってきたと見受けられます。
現在では市川市の認可保育施設は第2子以降の保育料が無償化され、また育児方針に合わせて認可外保育施設を選ぶご家庭には、補助金が支給されるなど、子育て世代を応援する取り組みが多くございます。
オルカキッズ保育園は市川市で企業主導型保育施設(認可外保育施設)の扱いではありますが、内閣府の管轄にあること、制度自体の実態がつかみにくいことを理由に、市川市で運営する保育所ながらも
・第二子以降の無償化対象外
・市川市の認可外保育所補助金の対象外
と、保護者が選びにくい保育園となっており、2024年9月1日付で、市川市における企業主導型保育施設は、オルカキッズ保育園をのぞく全ての施設で定員割れの状況です。
そのような状況を市の担当部署にご報告させていただき、保護者が特色ある企業主導型保育施設を選んだ場合も補助を受けられるよう、市川市に協議の場を設けていただき意見提案を行いました。
今後も特色ある保育施設を保護者が選びやすくなるように、企業主導型保育施設が健全に運営を続けられるように、問題提起を続けてまいります。